2016/02/25

講堂朝礼 - 部長講話「二十一世紀に生きる君たちへ」-

2月25日(木)、鎌倉女子大学 中・高等部全校の講堂朝礼です。今回は、司馬遼太郎さんのエッセイ「二十一世紀に生きる君たちへ」について、部長(校長)の志摩先生よりお話がありました。

数多くの歴史小説を書いている司馬遼太郎さんですが、はじめて子ども、それも小学生を意識して書いたエッセイです。司馬さんは歴史小説家として歴史に触れてきました。それは過去の人々、何億人もの人生がつめこまれている世界です。少なくても二千年以上の時間の中にいた人々を見てきました。ものすごい経験です。しかし、司馬さんは自分自身の老いから、さびしく思うことがあります。それはこれからの二十一世紀という未来を見ることができません。しかし、皆さんは違います。二十一世紀をたっぷり見るばかりか、そのかがやかしい、にない手でもあります。
二十一世紀への司馬さんの希望。それは助け合うという気持ちや、人へのいたわりの感情。これらを皆さんは訓練をして身につけなくてはなりません。そういう自己をつくっていけば、二十一世紀は人類が仲良しで暮らせる時代になるにちがいない。このエッセイを書き、皆さんの未来が、真夏の太陽のようにかがやいているように感じたそうです。

皆さんも、ぜひ、このエッセイを何度か読み返し、その中から自分なりの感想をもってほしいと思います。

sDSCN5827.jpg

部長(校長)志摩先生 講話