2015/05/27

高等部2年 「選択生物」の授業

5月26日(火)「カタラーゼ」という酵素を用いて、酵素の性質を調べる実験を行いました。

生物は、生体内での穏やかな条件のもと、生きるために必要な化学反応を進めるため、多くの酵素を持っています。今回の実験では、動物の肝臓や血液をはじめジャガイモなどの植物にも含まれているカタラーゼという酵素を用いて、酵素のタンパク質が熱や酸・アルカリにより変化し、酵素のはたらきを失ってしまうことを確かめました。カタラーゼは、二酸化マンガンと同じはたらきをもち、過酸化水素を水と酸素に分解します。そこで豚の肝臓から作った酵素液と二酸化マンガンを比較しながら、高熱や濃いアルカリを加えて実験しました。その結果、カタラーゼの時のみ過酸化水素水を加えても酸素の発生がありませんでした。この実験を通して、酵素は熱やpHの変化で機能しなくなることがわかりました。発生した泡が酸素であることを確認するため、線香の火を近づけると「ボッ」と音を立てて燃えたのが印象的でした。

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